日本円は紙くずになるのか!あなたは気にしない?それとも行動する?という記事を書きます。
というのも、以下のPRESIDENT Onlineの以下の記事を読んだからです。
まもなく日本円は紙くず化する…この半年で5兆円超の資産価値を失った日本銀行が債務超過で潰れる日
この記事を書かれたのは、モルガン銀行(現・JPモルガン・チェース銀行)元日本代表の、藤巻健史氏です。
一度、目を通してみてください。
以下の記事は約3分で読み終わります。
記事の結論
記事の内容ですが、まず結論をお伝えします。
『日本円は紙くずになるかもしれないから、ドルに替えておこう!』というメッセージです。
日銀が持つ国債の評価損はわずか半年で、8749億円もの含み損。
国際会計基準では、時価評価が一般的ですが、
なぜか日銀だけは、簿価評価、すなわち時価評価をしていない。
これを国際標準に合わせたら、日銀は債務超過になり、
一般企業でいえば倒産を意味します。
また、今年に入ってから急速に進んだ円安。
これについて、日銀は何も手を打てません。
円の価値を高くするために、金利を上げようとすると、
発行している国債の返済利払いも、
それに合わせて膨れ上がってしまうから、
金利を上げられないのです。
日銀は、なにも手を打てないのです。
私たちにできることは、日銀の動向をそっと見守ることではなく、
私たち自身が、私たちの大切な資産を守るために行動すること。
すでに始めていなければいけません。
大切な資産を守るために私たちができること
結論からお伝えします。
円以外の資産に、資金を分散しておくことです。
ただし、一気に分散してはいけません。
ドルコスト平均法といって、毎月決まった日に、一定の金額を積み立てるように、
少しずつ分散していくのです。
これをすれば、資産分散時のリスクははるかに軽減されます。
優先順位
まずは、IDECO/イデコ。
次に、NISA/ニーサ。
※IDECOは節税にも使えるため、優先度は高いです。
IDECOによって積立てた金額すべてが所得控除額になり、
所得を減らすことができ、給与所得の方であれば、
所得税の還付が見込めます。
※NISAは、投資信託の積立ですが、簡単にいうと、
積み立てた結果利益があっても、
それに対して課税しないということです。
さらにまだ余裕があるのなら、
特定口座での投資信託や、ドルなどの外貨積立。
IDECOやNISAなどの投資信託は、
やらない理由が見つからないため、
すでに始められている方も多いかと思います。
もし、まだ始めていない方は、↓からどうぞ。
IDECOとNISAをまとめて管理できます。
そのため、もっと守りを固めたい方向けに、
1日100円ずつなど少額でよいので、
ビットコインなどの仮想通貨積立。
私はもちろんすべて行っていますし、
私の顧客に対しても、同じようにおすすめしています。
あなたも出来る範囲でよいので、やってみましょう。
→ bitFlyer
日本円は紙くずになるの?!あなたは気にしない?それとも行動する?
以上、日本円は紙くずになるの?!あなたは気にしない?それとも行動する?!でした。
あなたも薄々日本円の危なさを感じているのではないでしょうか。
わたしも感じているから、わずかですが資産の分散をして防御力を高めています。
あのときに備えておけばよかったと、のちのち後悔しないためにも、
念には念をいれて、今から備えをしておきましょう。