温泉道場は、各地の温泉や銭湯を起点として、地域活性化のための事業を行っています。
また、ホリエモンをアドバイザーとして迎え、地域を盛り上げる取り組みをしています。
今回は、お風呂カフェを全国フランチャイズ展開している、
『温泉道場』の会社概要について調べてみました!
会社概要について
名称
株式会社温泉道場
設立日
2011年3月9日
資本金
123,422,942円(資本準備金含む)/グループ連結 233,422,942円(資本準備金含む)
代表
山﨑寿樹
関連子会社
株式会社旅する温泉道場
株式会社埼玉武蔵ヒートベアーズ
事業内容
1.温浴施設・宿泊施設の運営受託・事業再生支援(M&A、事業譲渡、物件売買、コンサルティング)
2.地域事業投資再生支援(キャンプ場、アウトドア施設、ローカルスポーツチームなど)
3.地域行政等と連携した地域活性、メディア制作、指定管理施設事業評価、コンサルティング
所在地
本社
〒355-0342
埼玉県比企郡ときがわ町玉川3700番地
HQ
〒350-0415
埼玉県入間郡越生町上野3083番地1
HQ1 OGOSE(O Park OGOSE内 2F)
受賞歴
・2017 働きがいのある会社ランキング ランクイン(小規模部門 従業員100人~999人)
・2018 経済産業省「地域未来牽引企業」選定
・Sauna Heating World Championship Sauna Region Week2018 第4位
・2018 働きがいのある会社ランキング ランクイン(中規模部門 従業員100人~999人)
・2018年版 埼玉県における「働きがいのある会社」優秀企業
・一般社団法人 船井財団主催 グレートカンパニーアワード2018 ユニークビジネスモデル賞受賞
・2018年度 グッドデザイン賞受賞 温泉を核とした地域活性化と⼈材育成[温泉道場のおふろ café(R)]
・2019 埼玉産業人クラブ 埼玉ちゃれんじ企業経営者表彰「特別賞」
・Sauna Heating World Championship Sauna Region Week2019 ユニークコスチューム賞
・2019年版 埼玉県における「働きがいのある会社」優秀企業
・2019年 第5回おふろ甲子園決勝大会 準優勝(昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉、おふろcafé bivouac/現ハレニワの湯)
・2021年 第四回 WOMAN’S VALUE AWARD 特別賞受賞
温泉道場の紹介
温泉道場は、温泉・お風呂・サウナを核として、地域活性化を行っている会社。
「お風呂から文化を発信する」が企業理念。
お風呂文化を発信するというわけではなく、
お風呂・温泉を通じて、地域をショールームのようにして、
地域の魅力を発信していこう。衣食住の文化を表現していこう。
そのような会社である。
地方の人口が少ない地域の課題は、
そこでの仕事を作っていくこと。
また、仕事を作るリーダーを育成すること。
温泉やお風呂というのは、
その地域のコミュニケーションツール、
また、
地域の人々が集まる場になる。
温泉やお風呂を核として、いろいろな事業を作っていこう。
そしてその事業を作るリーダーを輩出していこう。
それが、温泉道場という名前の由来でもある。
略歴
東日本大震災の2日前である2011年3月9日、
玉川温泉・白寿の湯の2件の温浴施設を引き継ぎ創業。
最初は、埼玉県比企郡ときがわ町にあった公民館のような玉川温泉を、
昭和レトロな世界観につくりかえた。
次は、白寿の湯(埼玉県児玉郡神川町渡瀬337-1)。
最初の玉川温泉と同様に公民館のようだった温泉施設を、
麹や発酵をコンセプトとして、
地域の企業とコラボしながらリノベーションをおこなった。
食事に関しても、株式会社結わえるの荻野 芳隆氏の監修で、
お風呂屋さんの域を超えた食事の提供をスタート。
2013年には、温泉道場の看板ブランドである、おふろcafeの第一号店をオープンする。
新しい温浴施設の形を確立し、おふろcafe店舗数を増やしていく。
おふろcafe utatane (うたたね 大宮: 埼玉県さいたま市北区大成町4−179−3)
元々健康ランドであったが、従来の健康ランドのイメージを一新させた。
ハレニワの湯 おふろcafe (熊谷: 埼玉県熊谷市久保島939)
年々、店舗を増やしていく。
お芝居が見れるコンセプトで作られたおふろカフェもある。
四日市温泉 おふろcafé 湯守座 (四日市: 三重県四日市市生桑町311番地)
2018年、おふろcafe フランチャイズ事業を本格化させる。
全国におふろcafeが広がっていく。
静岡や、滋賀、北海道など様々な地域に展開。
また、おふろcafeだけでなく、
地域の不採算公共施設の再生へ取り組みを始める。
例えば、リゾート施設の再生や、サウナスウィートキャビンがサウナシュラン2020に入賞 したり。
地域の公民館を、グランピング施設に再生させる。
同年、自走式サウナワゴンの制作を行う。
さらに、本物のサウナ文化を知るために、
フィンランドのドイツへ行く。
2018年サウナ温め選手権に出場すると、
世界第4位を受賞する。
2019年サウナ温め選手権に出場すると、
ユニークコスチューム賞を受賞。
同年、おふろcafe utatane にサウナコタを設置。
サウナコタは、フィンランド語で「サウナ・小屋」のことで、
正真正銘のログハウスです。
2020年、温泉にこだわらない事業として、
野球のBCリーグ、埼玉武蔵ヒートベアーズの設立経営を始める。
そこでは、ホリエモンこと堀江貴文さんがアドバイザーとして就任。
2021年、社員採用の会社説明会では、
社長自らが3~4時間程度サウナに入り続けながら、
実施。
人づくりとしては、
2025年までに、「5人の社長」を輩出することをミッションとしている。
メディアにも多数取り上げられている。
『温泉道場』の会社概要について!お風呂カフェやホリエモンも!?まとめ
以上、温泉道場の会社概要についてでした。
ホリエモンをアドバイザーや広告塔として据えて、
大変、とがった経営を意識している様子が垣間見れましたね。
旧来の健康ランドが少なくなってきている中、
地域の特性やコンセプトに合わせた、
統一感のあるお風呂が増えてきたなぁとは感じていました。
ぜひ、お近くのおふろcafeにいって、のんびりお過ごしくださいね!