茨城県古河市で、青竹ふみで有名な本格派佐野ラーメンを食べられる『手打ちラーメン藤屋』のメニューや場所、行き方や基本情報について調べてみました。調べているうちに興味深い事実がわかりました。最後までご覧ください。
手打ちラーメン藤屋のメニュー (2022年10月現在)
手打ち中華そば 700円
手打ち中華(大盛) 800円
手打ち塩ラーメン 700円
手打ちにんにく中華そば 800円
手打ち藤屋中華そば 900円
手打ちチャーシュー麺 950円
つけ麺 800円
生姜ラーメン 800円
ラーメンセット (餃子・おしんこ・ライス付) 1100円
餃子 380円
コーラ・ジュース 250円
ビール 600円
日本酒 (180ml) 400円
場所/住所
〒306-0231 茨城県古河市小堤2010-1
アクセス/行き方
古河駅からバスで行く場合
茨城急行バスの「古河駅東口」バス停から「友愛記念病院行き」に乗車。
終点の一つ前、「友愛記念病院入口」にて降車。
乗車時間は約10分。
そこから、国道125号沿いを徒歩約15分で到着。
古河駅から徒歩で行く場合
駅から店まで約5キロほどありますので、約1時間はかかります。
なかなか現実的ではありません。
古河駅からタクシーで行く場合
事前にタクシー予約ができるアプリを、
お持ちのスマートフォンにダウンロードしておき、
👇タクシーの予約をしてから、お店に向かってください。
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古河駅からレンタカーで行く場合
古河駅周辺に3店のレンタカーがあるので、こちらに直接連絡して車を予約しよう。
ニッポンレンタカー 古河駅前 営業所
住所：茨城県古河市東１－１０－２１
電話番号：0280-31-3919
サイト：ニッポンレンタカー古河駅前営業所
トヨタレンタカー 古河駅前店
住所：古河市東本町1-80-1
電話番号：0280-32-0077
サイト：トヨタレンタカー 古河駅前店
オリックスレンタカー 古河店
住所：古河市東本町２－１－６ ザ・セントラルビルヂィング１Ｆ
電話番号：0280-30-8543
サイト：オリックスレンタカー 古河店
車で行く場合
店前に15台分ほどの無料駐車場あり。
駐車場が満車のときは、少し車内で待ち、駐車場が空くのを待つのが現実的だ。
無料駐車場が空くのを待てない場合は、
以下のアプリをスマホにダウンロードしてから、
周辺の駐車場を検索して予約駐車しよう。
基本情報
店名
手打ちラーメン 藤屋
営業時間
昼 11:30～14:30
夜 17:00～20:00
定休日：月曜日（祝日の場合は翌日）
※2022年10月28日現在の情報のため、変わる可能性があります。
電話番号
0280-98-3912
その他の情報
店主は須藤勝一(すどうかついち)さん。昭和13年、佐野で生まれる。
農家の5人兄弟の三男坊。
支那そばとの出会いは、6～7歳ごろ。
勝一さんの親父の自転車の後ろに乗せられ、
近くの中国人ペンさん(広東省出身)のラーメンを食べたこと。
親父からラーメンの打ち方を習っておけと言われ、
中学2年の休みを利用して、
馴染みのペンさんの支那そば屋に麺打ちを習いに行き始める。
(勝一さんは、佐野ラーメンを広めたペンさんの、一番弟子だと言われている。)
昭和27年3月15日から本格手打ちの藤屋を始める。
麺は仕入れた麺を使っているのではなく、実際に藤屋で打ったものを使っている。
麺を一から打って寝かせて熟成させ、青竹で何度ものばした後、
機械を使わず、包丁での丁寧な手切れ。
今や全国でも数少ない貴重な本格派の職人。
その日に打った麺は、その日のうちに使う。
麺はもっちりなめらかで、それでいてコシがある。
スープは、豚骨鶏ガラ野菜を煮込んで作っている。
アクを丁寧にとる。するときれいなスープになる。
毎日でも食べられる、飽きのこない味。
現在麺打ちは、56歳年下のフィリピン人である奥様がおこなっている。
勝一さんは、当時奥様に麺打ちの仕方を厳しく教えていたとき、
奥様が投げ出さずについてきてくれたことに、
大変感謝しているとコメントしている。
奥様は、とても一生懸命で勤勉で熱心な方。
ご自身は、仕事は大変だけど、この仕事が好きだからできる、とコメントを残している。
お店は奥さんが中心となって、夫婦仲良くお店を切り盛りしている。
高齢になった須藤勝一さんに、体をいたわるような優しい言葉をよくかけている。
ご主人のラーメン作りに対する誠実な姿勢が、
奥様にも継承できており、
それが接客の丁寧さにもあらわれ、
見ていて清々しく、また来たいと思える。
常連客が増え続ける理由がわかる気がする。
手打ちラーメン藤屋のメニューと場所、アクセス/行き方、基本情報！まとめ
以上、手打ちラーメン藤屋のメニューと場所、アクセス/行き方、基本情報でした！
行き方としては、駅から遠方のため、車やバイクがよさそうですね。
藤屋開業から70年以上も続く老舗中の老舗。
当初からずっと手間暇惜しむことなく、
時間をかけて丁寧に作られている、
歴史を感じる温もりのあるラーメン。
他店は麺打ちに機械を取り入れて作っている中、
藤屋は相も変わらず手をかけて麺を打ち続けている。
この差が、大きな差別化を生み、お客さんの来店はとどまることがない。
また、ご主人との年の差が、56才の若い奥さんがお店を切り盛りしていて、
これだけの年の差夫婦のラーメン屋であること自体も、他にはないかもしれません。
これが元祖支那そばだとわかるラーメンです。
仲の良いご夫婦が作り出す心のこもった温かいラーメンを、
ぜひ食べに来てください。
